1.Apple iBook G4 (Late2005) - 朝影
初の自分用パソコンとして2006年に購入したマシン。
当時Macintosh信者、それもPowerPC信者にだったた私は、Intel Macが販売されているのにかかわらず、なぜかiBookを延長保障付きで買った。
当時箱を開けて中身を取り出し、電源を入れる瞬間はどきどきしたものである。
初期はiTunes専用マシンのような扱いだったため、iBookの性能でも十分作業が行えた。
だが徐々にエンコードやSkype音声チャットなど、利用用途が増えていったため、マシンの性能不足が目立つようになった。
それと同時期に、内臓無線LAN部分の欠陥から故障が頻発し、何度も修理に出す羽目になる。
やがて保障がきれ、修理に出すことが出来なくなり、普通の人なら買い替えを検討するような状態になった。しかし、ちょうどお金が不足していた時期であり、買い換えられるようなタイミングではないのでどうにかしてだましだまし使いながら凌いだ。
その間も、無線故障でカーネルパニック頻発し、その余波でさまざまな不具合が頻発した。
そして、後述の夏影が完成し、データ移行が完了するとともに、不具合が多発しているこのマシンはメインマシンとしての役割を終え、長い休暇に入ることになった。
現在はバッテリーが抜かれ、非常用固定端末として余生を過ごしている。
Spec
CPU | IBM Power PC 7455(G4)@1.33Ghz×1 |
RAM | DDR 512MB Onboard |
VGA | ATI Radeon 9550(Onboard)VRAM:32MB |
HDD | Fujitsu MHR2040AT(40GB) Label:"iBook G4" |
M/B | iBook G4 Main Logic Bord |
光学ドライブ | メーカー未調査 DVD/CD ComboDrive |
電源 | iBook G4 Power Adaptor |
モニタ | 12 Inch LCD Display |
モニタ2 | Sony Multscan 15sf (15Inch) |
ネットワーク | 有線:100 BASE/T 無線:AirMac Extreme IEEE802.11g |
OS | Mac OS X 10.5 Leopard v10.5.8 PPC |
USB-HDD1 | Seagate ST3500320AS Label:"Shiori" |
USB-HDD2 | Hitachi HDP725050GLA360 Label:"Mai" |
USB-HDD3 | Western Digital WD5000AAKS Label:"Makoto" |
そのた | エントリークラスの機械なのに、さまざまな仕事で大活躍してくれました。 まだまだ元気に動いてほしいのですが、欠陥がそれを許してくれないのが残念なところです。 |
ひとこと | "内臓airmacカード セルフ 修理"などでこられた方へ:iBook G4 (Late2005)の無線のカーネルパニックは、無線LANカードを押さえているプラ製のパーツの熱による変形が原因です。 完璧に治すのは難しいですが、その場しのぎとしての修理方法は分解して変形したプラスチックパーツの保持力を補助する何か、たとえば折り曲げた紙をつけるという手段があります。 また、分解してコネクタと無線LANカードとを半田付けをして押さえつけるパーツをいらなくしてしまうという方法もあるらしいのですが、これに関しては技術が要求されます。 |
略歴
- 2006年3月:購入
- 2007年1月:デュアルモニタ化
- 2008年3月:原因不明のカーネルパニックが発生。同時期に無線LANが不安定に。
- 2008年4月:カーネルパニックの起因が内臓無線LANであることが判明する。
- 2008年5月:内臓無線LAN昇天、一度目の修理で症状回復。
- 2008年6月:内臓無線LAN起因のカーネルパニックが再発。
- 2008年7月:内臓無線LAN二度目の昇天、再び修理に出し症状回復。
- 2008年8月:シングルモニタに戻る。
- 2008年12月:Leopard化
- 2009年1月:BUFFALO製HDDをUSBで増設するも、中身がSeagate ST3500620ASことBarracuda7200.11だったので使用停止。
- 2009年3月:Apple Care Protection Plan 失効。修理が有償になる。
- 2009年5月:Hitachi HDP725050GLA360をUSBケース経由で増設
- 2009年12月:USB認識が異常になる。USB経由で何かをつないでおくとカーネルパニックが起きるようになった。
- 2010年2月:再び内臓無線LANカーネルパニックの前触れが再発。だが、なんとか新マシンまで持ちこたえた。
- 2010年3月:内臓無線LANが三度目の昇天、その所為で起動不能に。
- 2010年6月:バッテリーを抜き、暫く放置していたら何故か起動可能になっていた。無線のドライバを消去し、無線が使用不可になった。ついでにUSBが復活した。
- 2010年7月:無線のドライバを消去した時についでに消してしまったのか、OSX上で音声が出なくなったことに気づく。
- 2011年7月:トラブルを防ぐため、無線LANカードを外した。
- 今後:未定
2.Akaboshi 夏影(自作機)
前述のiBookの代替となるべく、人生初の自作パソコンとして組み立てたマシン。
私が所有するマシンの中では初のWindowsマシンとなった。コンセプトは比較的重い作業を何役もこなせるマシンとしている。 そのため、CPUはクアッドコアかつ、比較的速い動作が期待できるCore i7の900番台とした。だが、使用するソフトの中にWindowsXP 32bit上でしか動かないものがあるため、メインメモリ容量は3GBにとどまる。グラフィック機能は性能と価格のバランスの取れたRadeon HD4890としており、近代の3Dゲームが十分遊べるレベルとなっている。
ただし、今までのiBookと比べると圧倒的に熱の放出量が多く、その上高消費電力であるという大きな欠点がある。
Spec
CPU | Intel Core i7 920 @2.67GHz(2.8GHz Turbo)×4(HT:8) |
RAM | UMAX TCDDR3-3GB-1333 1GB ×3 (3GB Triple Channel)+ Super Talent W133UX12GV DDR3 4GB ×3 (12GB Triple Channel) 合計15GB |
VGA | GYGABYTE GV-R489OC (ATI Radeon HD 4890 @900MHz)VRAM:1GB |
HDD1 | Hitachi HDS721010CLA332 (1.0TB) Label:"Kotori" |
HDD2 | Western Digital WD5000AAKS (500GB) Label:"Makoto" |
HDD3 | Hitachi HDP725050GLA360 (500GB) Label:"Mai" |
HDD4 | Seagate ST3500620AS (500GB) Label:"Ayu"/"Shiori" |
HDD/Dead1 | Hitachi HDS721010CLA332 (1.0TB) Label:"Minagi" |
M/B | ASUS P6T Motherboard(Intel X58 Express Chipset) |
光学ドライブ | Pioneer DVR-117 DVD/CD Super Multi Drive |
電源 | Seasonic M12D SS-750EM(750W) |
モニタ | Sony "Multscan 15sf" CPD-15sf (15Inch/From iBook G4)→ MITSUBISHI "Diamondcrysta WIDE" RDT232WX |
ネットワーク | 有線:Realtek RTL8111C 1000 BASE/T 無線:BUFFALO WLI-PCI-G144N IEEE802.11n |
OS | Windows XP Professional SP3 x86 Windows Server 2008 R2 x64 (DreamSpark) Windows 7 Home Premium x64 Windows XP Professional SP3 x86 (VMware Player) FreeBSD 8.0 x86 (VMware Player) Debian Linux 5 x86 (VMware Player) |
拡張カード1 | メーカー不明、USB1.1 Card |
USB-Drive | Multi Card Reader |
ケース | Antec Nine Hundred Two |
そのた | この構成でよく相性問題が出なかったものである。 |
略歴
- 2010年2月:組み立て&使用開始。
- 2010年3月:環境整備完了。
- 2010年4月:ペンタブ使用開始。
- 2010年5月:あまっていたUSBカードを増設。
- 2010年12月:持っているHDDをすべて載せた。HDDの合計容量は2.5TBになった。
- 2010年3月:Windows Server 2008 R2とのデュアルブート化。わずかな期間だったが、Aeroを時代錯誤なCRTディスプレイ上で見れた。
- 2011年4月:CRTモニタが壊れたので液晶モニタに買い換えた。
- 2011年6月:HDDを追加、合計容量は3.5TBになった。
- 2011年9月:Windows Developer Previewのテストを開始。また、64ビット時代への準備のためメモリを増強。(+4GB×3)
- 2012年3月:HDD1のMinagiが死亡、後釜としてKotoriがメインHDDとなる
- 2012年6月:Windows Developper PreviewをRelease Previewに乗せ換える
- 2014年2月:XPから移行
夏影に関するお話
夏影に関するメモには、このPCにまつわるちょっとした話が載っています。ぜひご覧ください。
ベンチ結果もこちらに移りました。
3.Panasonic Let's Note S9J
貸与品として使用させていただいているサブPC。
初めての64Bit機、初めてのWindows7、初めてのLinux、初めてのvPro機であり、ちょっと慣れない部分が多かったりする。
VMWare上に各種OSをインストールしており、入っているOSの数はほかの追従を許さない。
Spec
CPU | Intel Core i5 520M @2.4GHz(2.93GHz Turbo)×2(HT:4) |
RAM | DDR3 4GB (Dual Channel) |
VGA | Intel HD Graphics(Core i5内蔵) VRAM:メモリ共有最高1696MB |
HDD1 | Hitachi HTS545025 (250GB) Label:"System/Data" |
M/B | Let'sNote Motherboard(Intel QM57 Express Chipset) |
光学ドライブ | メーカー未調査 DVD/CD Super Multi Drive |
電源 | Let'sNote AC Adaptor |
ネットワーク | 有線:Intel 1000 BASE/T 無線:内蔵 Intel Centrino IEEE802.111a・b・g・n |
OS | Windows 7 Enterprise x64 (VL+SA) CentOS 5.4 x64 (VMware) FreeBSD7.2 x32 (VMware)×6 Debian Linux 6 x64 (VMware) Windows XP Professional SP3 x86 (XPMode/VMware) |
USB-HDD1 | Fujitsu MHR2020AT(20GB) Label:"Ayu" |
そのた | TPM搭載、SDカードリーダー内蔵 |
ひとこと | "Intel HD Graphics A列車で行こう7"でこられた方へ:Intel HD GraphicsでA列車で行こう7は動きます。ただ動作速度はそんなに速くはないです。(建物が密集していない普通の場所で約20fpsくらい)、ちなみに915GのIntel GMA 900でもA列車で行こう7は動きます。 |
略歴
- 2010年4月:使用開始。
- 2010年6月:無線が故障したので修理。